餅は餅屋～その1
最近は賃貸マンションの購入を希望されるお客様と直接お会いして商談をする機会がとても増えました。
物件の候補地の選定に始まり、その土地の契約、建物の設計デザイン、進行中の現場の定例会議等，身体があと三つ位欲しいと思うほどの忙しさの中での商談です。
たまに、目的物件とは別の物件と勘違いをして話しを進めてしまうこと場合もあり、 お客様のキョトンとした顔でその事に気づいたりします。
情けない気持ちや恥ずかしい気持ち一杯でひたすらお詫びです。
商談をしているとお客様の好みとなる考え方についてのお話が良く出てきます。
「この辺は土地勘が無いので・・・」
「道路が狭いんじゃない？」
「部屋が狭い。もっと広いほうがいいんじゃない？」
「コンクリートの打ち放しは好きじゃない」等など
そんな会話になると、「大家さんの好みは関係ありません！」「住むのは入居者です。大家さんじゃありません。」などとつい強い口調になってしまう自分がいます。
逆に、ご自身の好みにピッタリはまる物件を前にすると、「家賃や安すぎない？もっと高く貸せるんじゃない？」なんて事になっちゃったりします（苦笑い）。